2018年08月15日

外国人労働者受け入れ

今年は,日本が,外国人労働者の受け入れに,政策を変更した節目の年です。
最近,コンビニでも,飲食店でも,工場でも,外国から来た人の働いている姿を見かけることが多くなったと思います。
従来,日本は,外国からの単純労働の受け入れを行ってきませんでした。
単純労働の受け入れの場面では,日本は,江戸時代の鎖国と同様に,外国からの人の流入を拒絶していたのです。
では,日本で働いている外国人は,どのようにして,日本で働いているのでしょうか。
日本経済が好調であった頃は,観光ビザで来日し,オーバーステイで働いている外国人が,多くいました。
その後,日系人を受け入れたりしていましたが,最近は,技能実習生として来て日本で働く人や,留学で来てアルバイトとして働いている外国人が多くいます。
厚生労働省のホームページでは,外国人技能実習制度について,
「外国人技能実習制度は、我が国が先進国としての役割を果たしつつ国際社会との調和ある発展を図っていくため、技能、技術又は知識の開発途上国等への移転を図り、開発途上国等の経済発展を担う「人づくり」に協力することを目的としております。
平成28年11月28日に公布され、平成29年11月1日に施行された外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律(平成28年法律第89号)に基づいて、新しい技能実習制度が実施されています。」
と説明されています。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/jinzaikaihatsu/global_cooperation/index.html
「技能、技術又は知識の開発途上国等への移転」が目的であり,労働者の確保が目的ではないことになっていますが,現実には,外国人労働者の受け入れの制度として運用されている実態があります。
留学も,同様であり,本来は,学生のアルバイトを認める制度ですが,学業か,アルバイトか,どちらが中心か,疑問が生じる場面も,生じています。(これは,日本の学生も,同じかもしれません。)
しかし,このような技巧的な手段では,労働力不足の現状の抜本的解決にはならないことから,政府は,今年6月,外国人労働者を受け入れる,政策変更を発表しました。
これは,大きな政策変更です。
これから,日本でも,外国人が,もっと,身近な存在になるかもしれません。
外国人が,日本に魅力を感じてくれればですが。(弁)

posted by NBP at 20:41| 日記