2019年11月16日

消費税があがって

令和元年10月1日に消費税が10%になりました。
一度は見送られましたが、今回は予定どおり8%から10%になった訳です。
5%から8%になる時は、駆け込み需要があり、逆に反動で後の経済低迷の引き金になったのですが、今回は依然ほどの駆け込みもなく比較的穏やかに事が運んでいるというところでしょうか。
株価はといいますと、11月6日の日経平均株価の終値は23,303円で9月30日の日経平均株価の終値は21,755円ですから1,548円上昇しているということになります。
消費税の値上げに伴い、クレジットカードや電子マネーによるキャッシュレス決済で最大5%ポイント還元制度が9か月続きます。
自動車については、自動車取得税の2%の減税がなされ、住宅については、住宅ローンの減税期間が3年間延長されます。
あがったばかりの消費税ですから、これ以上の消費税の増税については、今は議題にのぼっていません。
しかしながら数年後には改めて議論の対象になるのは間違いないと思います。
インターネットで調べたところ、世界一消費税の高い国はハンガリーだそうで、税率は27%でした。
ただし、食料品や医療品などの生活必需品は5%で、診察費や学費は無料だそうです。
ヨーロッパではほとんどの国が軒並み20%を超えています。
日本の消費税10%は世界レベルでいうと安いということになります。
払う側からすると驚きの数字であることに間違いないのですが……。
共同通信のニュースによると、経済協力開発機構(OECD)は、2019年の対日経済審査報告書を発表し、「基礎的財政収支」を消費税だけで十分な水準に黒字化すると仮定した場合、税率20〜26%への引き上げが将来的に必要になると試算したそうです。
日本政府より厳しい予測を示し、他の税目を含む増税や歳出削減の具体的な計画を立てて実行するよう促したそうで、世界が日本を見る目は我々の実感よりもかなり厳しいということなのです。

posted by NBP at 09:29| 日記